相続の配分はけっこう難しいと思います

以前法律を勉強したときに、意外とややこしく感じたのが相続です。相続人が一人ならば簡単ですが、複数いるときにその配分を法律で決められた割合で決めることも多いと思います。その割合が簡単そうで難しいと感じたのです。さらに辞退や排除や生前贈与など絡んでくるととても複雑になって、実際に数字を出して計算したら、間違ってしまうこともあるのかもしれないと思いました。
最近では、遺言の残し方や遺言証の書き方などの手本が書かれている書籍なども売っていますが、遺言というのは、やはり元気なうちに書いて残しておくのが良いのではないかと思います。大きな財産を残す場合はもちろん、特に、これという財産がない場合でも、遺言を書くという行為によって、自分自身を見つめ直すことが出来るのではないかと思います。
 凍えるような室内で、ろうそくの明かりを頼りに被災者が身を寄せ合っていた。地震発生から4日目の14日夜に避難所を取材すると、電気や水道などライフラインが断たれた中、励まし合いながら懸命に生きようとする被災者の姿があった。「いつまでこの状態が続くのか」。その表情に、疲労と焦りがにじんでいた。

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 約400人が避難している岩手県大船渡市の大船渡北小学校体育館は停電が続く。ガソリン式発電機を使って電気ストーブ2台をつけているが、燃料は間もなく底をつく。0度近くまで冷え込み、板張りの床からは冷気が敷布団越しに体に伝わる。午前4時に目を覚ました田中よつ子さん(72)は「寒くて3時間しか眠れなかった。1枚の大きな毛布を7人で分け合っている」。家は津波で流され、帰る場所はない。

 大船渡保育園の園児15人らも身を寄せる。長女尚奈(なおな)ちゃん(3)と避難した山本宏美さん(40)は「余震のたびに、娘は『地震怖い』と体を伏せる。家も流され、食事ものどを通らない」と娘を抱きしめた。必死で逃げたため、尚奈ちゃんには津波の記憶がないという。

 約800人が避難する同県陸前高田市の特別養護老人ホーム「高寿園」。午後6時を過ぎると真っ暗になり、被災後に近所の寺からもらったろうそくの明かりをともす。横になっていた同市高田町の若松佐一さん(85)は「自宅に心臓病の薬を置いていたが家ごと流された。4日間、薬を飲めていない。腰も痛く、娘にマッサージしてもらっている」と話す。避難者には施設の入所者もおり、入手が困難な紙おむつの交換回数も減らしている。

 玄関には避難者の手書きの名簿が張られ一晩中、行方不明者を捜す人が訪れる。闇の中、懐中電灯の光で名前を捜すが、多くは「見つからない」と肩を落とす。親類と子供の同級生を捜していた同市小泉の新沼浩美さん(48)は「日中は避難所の手伝いをし、仕事の合間に見に来たが見つからない。もう地震から4日目だが、何とか生きていてほしい」と祈るように話した。【古関俊樹、三木幸治】


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 水位の低下、空だき、爆発−−。次々と起きる福島第1原発2号機の原子炉内のトラブルは、東京電力の社員も対応にあたる一部社員だけを残して退避する事態に。本社や地元の福島県は、想定外の現実を前に対応に追われた。

【福島第1原発2号機で爆発】格納容器損傷か

 東電本社では15日午前8時半過ぎから、圧力抑制プール付近での爆発を受けての記者会見が始まった。原子炉圧力容器への注水作業を続ける50人強を残して、職員を退避させる事態に、東電は「残りの人員で、安全確保に向け、全力を尽くしている」と説明した。しかし、原子炉の状況を改善する新たな方法は示せないままだった。

 報道陣の質問に対し、担当者は「圧力抑制プールの爆発は、これまで聞いたことがない。爆発のメカニズムはわからない」とし、現在の状況に対しても「具体的なマニュアルはない」などと話した。

 日本の原発の原子炉は五重の壁で放射能を封じ込めているとされ、東電は「爆発後も圧力容器、格納容器のデータに問題ある変化はみられない」と説明した。

 ただ、頼みの注水作業は、放射線の被ばくの危険性から、作業員が短時間で交代しながら行う以外にない状況だ。東電は「人海戦術で作業を続ける。残った作業員が精いっぱい努力している」と説明。住民に対する半径20キロの避難区域を広げる必要性については、「状況を把握して」と述べるだけだった。

 東電の会見は、福島県庁でも午前8時ごろに始まり、爆発原因や同抑制プールの損傷状態について「分からない」「確認する」と繰り返して混乱ぶりを象徴した。


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 菅直人首相は15日午前の閣僚懇談会で、東京電力福島第1原子力発電所の事故に関し「好転している状況でない。楽観は許さない」と述べた。中野寛成国家公安委員長が記者会見で明らかにした。 

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〔用語解説〕「福島第1原発」